- 2005年10月30日 18:40
多摩サイ日記 10月30日

ほら、此処にいるよ。。。
その花は、一人だけ置き去りにされたようにして、その空き地に咲いていました。
工場かなにかの跡地でしょうか、周りの殺伐とした光景とはあまりにも対照的に咲くその鮮やかさに、私は思わずブレーキをかけて写真を撮らせてもらいました。きっと、今撮ってあげなければ、もう君には会えないかもしれないから。
多摩川の土手下の道脇の空き地です。
零れた種から咲いたのでしょうか? それとも、空き地を整地する時に、この花だけが残されたのでしょうか?
事情はよくわかりません。でも、多分言えるのは、ここは君が長く過ごせる場所ではないという事。
その見事な黄色い花に、来年も逢えるという保証は、ここには無い事。
だからでしょうか、その黄色い花が一際鮮やかに見えたのは。

いつものように多摩川を走りました。
国立の中央高速の近く、4月に菜の花が綺麗に咲いているのをお伝えした公園(?)の花壇は、コスモスに変わっていました。
まあるく、人工的な花壇に、コスモスが咲き誇っています。
でもね、菜の花の時もそうでしたけど、私はこのように植えられた花を心の底から楽しむことができないんですね。
なんだか、不安にさせられるんです。
たぶん、その、人工的に管理された姿に。無理矢理咲かされているであろう、花たちに。
きっと、公園の年間お花計画かなんかがあって、予算化されて、植えられて、花が終わったら抜かれて、次の花が植えられて。。。
なんだか、新品を買って飽きたらすぐ捨ててしまう消費者のようです。

最近、LOHASという言葉を良く聞くようになりました。
Lifestyle of health and sustainable、いい言葉だと思います。
このblogも、サブタイトルは"Slow Life in Tokyo"なんですね(知ってました?)。
私は、このLOHASの、Sustainableというところがとても好きですね。
持続可能であること。
公園の花壇も持続して行くんでしょうが、それは予算と仕事を毎年投下した結果続いて行く訳で、、、最近都会の歩道がタイル張りできれいになったり、季節の花が色とりどりに植えられたりして"環境"が良くなっているらしいですけど、あれって、持続可能なんでしょうか?
タイルは減りませんか? 割れませんか? 花はその場所で毎年自然に咲きますか?
人の手や予算を使い続けないと維持出来ない環境って、本当の環境でしょうか?
花は自然に咲くもの。毎年同じ季節にその美しい姿を見せてくれるもの。
そんな持続可能な自然を守る事も、大切な事だと思います。
私は、この空き地の黄色い花が、愛おしくてなりません。

来年も、逢えたらいいね... (^^)

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