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あのコーナーの向こうへ

  • Posted by: jinx
  • 2004年5月14日 15:15

多摩湖1

このカーブの向こうには、何があるのでしょう?

写真は、多摩湖周回サイクリング・コースです。
自転車専用の、多摩湖を一周する快適な道です。
今なら新緑の中を、爽快に走ることが出来ます。

多摩湖2

多摩湖は、東京の水源用に作られたダム湖です。
サイクリング・コースは、この湖を囲む尾根の上を走っています。
そのため、適度なアップダウンがあり、コーナーが連続しています。
この地形が、このサイクリング・コースを面白いものにしています。

見通しの良い河川敷のサイクリング・コースとは違って、先の見えないコーナーが続くコースでは、どうしてもその先を見たい、その先に行きたいという思いが強くなります。
コーナーをクリアするとまた新たなコーナーが現れますから、この想いは途切れることがありません。そうやって、いつのまにか長い距離を走ってしまうのです。

これは、私たちの遺伝子に刻まれた本能なのかもしれません。
一カ所に留まっている生物よりも、常に新たな場所を求めて移動できる生物の方が、環境の変化には適応しやすいでしょう。

自転車のペダルを踏んで次のカーブの向こうを目指すとき、その先の新しい景色を見た時、そしてまたその先に現れたコーナーに向けてペダルを踏み込むとき、私たちは祖先と同じ"好奇心の高い生物"としての喜びを感じているのかもしれません。
この瞬間私たちの脳は、この様な行動を奨励して種としてのさらなる進化を促すために、アドレナリンを盛んに分泌します。

こうして、サイクリングがますます楽しくなるのです。

多摩湖周回サイクリング・コースは、小学校高学年ぐらいの子供なら普通に走れるコースです。
特に、時計と反対回りで回ると、前半はやや登り基調、後半は下り中心になり走りやすいと思います。
下りコーナーでのスピードの出し過ぎには、注意してください。

あのコーナーの向こうへ

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