- 2004年4月22日 20:23
浜離宮庭園 潮入の池の八重桜です。
染井吉野が終わると八重桜ですが、その八重桜も関東ではすでに終わりを迎えつつあります。
浜離宮は、八重桜の名所です。
東京湾に面した湿地に作られた浜離宮庭園は、海水を直接引き入れた潮入の池が有名です。
旧芝離宮恩賜庭園、清澄庭園、旧安田庭園などの回遊式庭園の池も、かつては海とつながっていました。
潮入の池は、潮位によってその水際の景観が変化するところに面白さがあります。
潮位の変化を楽しむ・・・、つまり一日中庭園で遊んでいたわけですね! これに季節の変化を加えて初めて庭園を楽しむ余裕が出来てくるわけですが、とても日々の仕事や雑事に追われた身には叶えられそうもない"遊び"です。
貴族的な遊びは叶わなくても、現代には現代の楽しみ方があります。
浜離宮庭園の大手門は、テレビ局や大手広告代理店、大手化粧品メーカーなどの高層本社ビルが林立する汐留シオサイトに面しています。
この超現代的な最先端の都市エリアをぶいぶい練り歩きながら浜離宮に来るのが正しいルートなのかもしれませんが、どうも風雅ではありません。
(それに自転車も活躍できませんし)
浜離宮には、海に面した入り口があります。
水上バスの、発着場です。
下町の浅草を出た水上バスは、隅田川に架かる橋をいくつもくぐり抜けます。やがて川幅が広くなり、景色が開けてくると潮の香りが一段と強くなってきます。
白いカモメが飛び交い、遠くにレインボーブリッジが見え、波が心持ち高くなってきます。
水上バスがこのまま外洋に乗り出して、どこか遠い場所に連れて行ってくれるような、日常を忘れさせてくれる開放感がそこにあります。
やがて右手に、これもまた都市の海岸の景色には非日常的な、緑の森が見えてきます。
浜離宮です。
水上バスは浜離宮の水門を巧みにくぐり抜け、水路を通って庭園の海からのお上がり場に到着します。
実はこのルートは、大名達のかつて船遊びとほとんど同じものなのです。
風雅です。
浜離宮は、是非海から訪れるべきです。
そして、東京自転車生活的に重要なのは、この水上バスには"自転車が載せられる"ことです (・ω・)ノ
もちろん、自転車で庭園の中を走り回ることは出来ませんが、自転車で浅草&下町散策-->水上バスで浜離宮 なんて遊びが可能なのです。
(注:混雑時など、水上バスに自転車を持ち込めない場合があります。また、運航会社によってもだめな場合があるようです。ただし、輪行袋に入れるなど、状況により可能になる場合もありますので、事前にお問い合わせ下さい。)
水上バスはこの後竹芝桟橋に向かいます。
竹芝からは、お台場行きの水上バスが出ています。
レインボーブリッジは自転車通行禁止なので、この水上バスはお台場をサイクリングしたいときに結構使えます。
私は、浜離宮を散策した後、お隣の築地魚市場で刺身でもつまみながらビール! がいいですね。
おっと、自転車をどっかに置いてきちまった。。。

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