- 2004年3月13日 00:56
呑川緑道は、世田谷区桜新町から、目黒区緑が丘まで続いています。距離にして、5km以上はあります。その区間がすべて、染井吉野の並木なのです。
都内にはこのような緑道がたくさんあります。
昭和のある時期、川を暗渠にしてしまう代わりに、桜を植えたのでしょうか。今ではどこも立派な大木に育っています。
桜の名所はたくさんありますが、遠くまで出かけなくても、私たちが普段通り過ぎてしまう場所に、意外とすてきな場所があるものです。
東京自転車生活 は、そのような場所を自分なりに記録するために始めました。
桜が満開になった平日の夜、仕事帰りに、私は少し遠回りして都立大学の駅で降ります。
駅前の酒屋で缶ビールを買って、駅の自転車置き場になっている呑川緑道を、桜新町まで歩きます。
ほとんど人はいません。
でも両側は住宅地で、人が暮らす団欒の温かい光や、生活の匂いがあります。
このすばらしい夜桜の散歩を、私は毎年静かに楽しんでいます。
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